映画部門
牧野省三賞
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牧野省三賞
本年度受賞者津川雅彦
- 写真:『別冊太陽97 日本映画と京都』10頁より
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日本映画の父と呼ばれる京都の映画人・故牧野省三の遺徳を偲び、日本映画の発展に寄与した後進の映画人を表彰する目的で1958年に「マキノ省三先生顕彰会」によって創設。
「京都市民映画祭」「京都映画祭」を経て、「京都国際映画祭」にて発表と授与式を実施。
牧野省三賞は、受賞者2014年から昨年2018年までの5回、以下の方々が受賞されています。
2018年「降旗康男」氏
2017年「新藤次郎」氏
2016年「篠田正浩」氏
2015年「野上照代」氏
2014年「木村大作」氏
- 受賞対象
- 日本映画の発展に大きく貢献した製作関係者の存命者(製作者、監督、脚本家、主要な技術スタッフなど)が、選考の対象者となります。
- 選考委員
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中島貞夫(映画監督/京都国際映画祭名誉実行委員長)
上倉庸敬(大阪大学名誉教授)
山口記弘(東映京都スタジオ 代表取締役社長)
奥山和由(映画プロデューサー)
三船敏郎賞
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三船敏郎賞
本年度受賞者中井貴一
- 三船敏郎公式ページより
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戦後の日本を代表する大スター、三船敏郎。
国内外の多くの尊敬を集めており、特にその日本人離れした躍動感あふれる野性味、高い身体性を利用した壮絶なアクションは、世界の映画表現・演技において革命的な影響を与えてきました。
三船敏郎賞は、2014年から昨年2018年までの5回、以下の方々が受賞されています。
2018年「佐藤浩市」氏
2017年「浅野忠信」氏
2016年「阿部寛」氏
2015年「仲代達矢」氏
2014年「役所広司」氏
- 受賞対象
- 「京都国際映画祭」で新設された本賞は、日本映画界を代表する方々で構成される審査会により、国際的な活躍を期待される俳優を表彰します。
- 選考委員
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野上照代(文筆家・元黒澤映画プロダクションマネージャー)
佐藤忠男(映画評論家)
木村大作(撮影監督、監督)
三船力也(三船プロダクション 取締役)
奥山和由(映画プロデューサー)
特別招待作品
京都国際映画祭2019以降に公開が予定されている作品、日本未公開の海外作品など、ジャンルにとらわれない多様な作品を、ゲストの参加と共に紹介いたします。
今年は、映画もアートもその他もぜんぶのコンセプトにふさわしい、世界でも最も有名な芸術家の一人、草間彌生さんのドキュメンタリー『草間彌生∞INFINITY』のジャパンプレミア上映などを行います。
「BLACKFOX: Age of the Ninja」
「くらやみ祭の小川さん」
「超・少年探偵団NEO-Beginning-」
「RUN!-3Films-」
「BOLT」
「解放区」
「恋恋豆花」
「喝 風太郎!!」
「どすこい!すけひら」
「デッド・フラワーズ」
「BIKE MAN」
「マツの木の家族(Keluarga Cemara)」
「ザ・フェイタル・レイド 不義の戦い」
「列車街」
「マリリンは知らなかった(What Marilyn Didn’t Know)」
今年は、映画もアートもその他もぜんぶのコンセプトにふさわしい、世界でも最も有名な芸術家の一人、草間彌生さんのドキュメンタリー『草間彌生∞INFINITY』のジャパンプレミア上映などを行います。
上映作品
「草間彌生∞INFINITY」「BLACKFOX: Age of the Ninja」
「くらやみ祭の小川さん」
「超・少年探偵団NEO-Beginning-」
「RUN!-3Films-」
「BOLT」
「解放区」
「恋恋豆花」
「喝 風太郎!!」
「どすこい!すけひら」
「デッド・フラワーズ」
「BIKE MAN」
「マツの木の家族(Keluarga Cemara)」
「ザ・フェイタル・レイド 不義の戦い」
「列車街」
「マリリンは知らなかった(What Marilyn Didn’t Know)」
スペシャルプログラム
日本映画の父“牧野省三”没後90年の今年、日本映画の原点ともいえる牧野作品を、現役最高齢の井上陽一氏により活弁上映。
中島貞夫監督監修による、牧野省三氏に敬意を払った殺陣、ちゃんばらの実演などで氏の功績を称えます。
中島貞夫監督監修による、牧野省三氏に敬意を払った殺陣、ちゃんばらの実演などで氏の功績を称えます。
上映作品
「サイレント映画「雄呂血」/「没後 90年牧野省三の功績を偲ぶ」」TV DIRECTOR‘S MOVIE
「TV DIRECTOR’S MOVIE」は、既存のジャンルに捉われない意欲的な作品創りを目指す、テレビ局と吉本興業による共同制作プロジェクトです。
本プロジェクトの充実した作品の数々を沖縄に続いて、いち早く一挙にご覧頂きます。今年は8作品の上映を予定しております。
「『僕の好きな女の子』TBS」
「『生理ちゃん』フジテレビ」
「『甘いお酒でうがい』テレビ朝日」
「『キスカム!Come on,kiss me again!』テレビ東京」
「『ヤウンペを探せ!』読売テレビ」
「『酔うと化け物になる父がつらい』毎日放送」
「『クソみたいな映画』朝日放送」
本プロジェクトの充実した作品の数々を沖縄に続いて、いち早く一挙にご覧頂きます。今年は8作品の上映を予定しております。
上映作品
「『エキストロ』NHKエンタープライズ」「『僕の好きな女の子』TBS」
「『生理ちゃん』フジテレビ」
「『甘いお酒でうがい』テレビ朝日」
「『キスカム!Come on,kiss me again!』テレビ東京」
「『ヤウンペを探せ!』読売テレビ」
「『酔うと化け物になる父がつらい』毎日放送」
「『クソみたいな映画』朝日放送」
サイレント/クラシック映画
日本の映画発祥の地「京都」ならではの「古くて新しい=温故知新」な映画体験を、老若男女に向けて発信する京都国際映画祭の定番企画です。
スペシャルプログラムでも紹介している牧野省三氏の監督、総指揮作品の特集上映や、ハロルド・ロイド、ローレル&ハーディのサイレント映画全盛期のコメディ作品などを、活弁や演奏、解説などと共に、今年で創建111年の歴史ある大江能楽堂で京都ならではの会場で実施致します。
『最古の『忠臣蔵』[デジタル復元・最長版]』
弁士:片岡一郎 演奏:上屋安由美、田中まさよし、宮澤やすみ
『豪傑児雷也(牧野省三監督)』
『雷電(牧野省三、松田定次監督)』
『快傑夜叉王(牧野省三監督)』
『国定忠次(牧野省三監督)』
弁士:坂本頼光 演奏:鳥飼りょう
マキノ正博監督と晩年のマキノ映画
『崇禅寺馬場(マキノ正博監督)』
『逆流(二川文太郎監督)』
『黒白双紙(曽根純三)』
『マキノが生んだスターたち』
弁士:坂本頼光、演奏:鳥飼りょう
サイレントコメディの名作、半世紀以上前の京都の市井の人々の暮らしや文化などを、映像を通して知ることができる京都ニュースなどを、活弁士と芸人がコンビで活弁上映に調整します。
プロデュース:立川直樹、片岡一郎 / 活弁:片岡一郎、その他 / 演奏:鳥飼りょう、天宮遥
監督:フレッド・ニューメイヤー / 出演:ハロルド・ロイド、ジョビナ・ラルストン
演奏:柳下美恵
『福の神 (プライベート版)』
監督:サム・テイラー / 出演:ハロルド・ロイド、ジョビナ・ラルストン
活弁:大森くみこ / 演奏:天宮遥
監督:レオ・マッケリー / 出演:スタン・ローレル、オリバー・ハーディ
『ミュージック・ボックス』
監督:ジェイムズ・パロット / 出演:スタン・ローレル、オリバー・ハーディ
登壇ゲスト:ロネ&ジージ、新野敏也、ほか
「シンデレラ ミーツ フェラ(アメリカ)」
「シンデレラ(1919年イギリス絵本より)」
「幻灯画 シンデレラ(東ドイツ)」
「幻灯画 シンデレラ姫(日本)」
弁士:大森くみこ / 演奏:天宮遥
スペシャルプログラムでも紹介している牧野省三氏の監督、総指揮作品の特集上映や、ハロルド・ロイド、ローレル&ハーディのサイレント映画全盛期のコメディ作品などを、活弁や演奏、解説などと共に、今年で創建111年の歴史ある大江能楽堂で京都ならではの会場で実施致します。
牧野省三 没後90年企画
上映作品
牧野省三 監督/総指揮作品『最古の『忠臣蔵』[デジタル復元・最長版]』
弁士:片岡一郎 演奏:上屋安由美、田中まさよし、宮澤やすみ
『豪傑児雷也(牧野省三監督)』
『雷電(牧野省三、松田定次監督)』
『快傑夜叉王(牧野省三監督)』
『国定忠次(牧野省三監督)』
弁士:坂本頼光 演奏:鳥飼りょう
マキノ正博監督と晩年のマキノ映画
『崇禅寺馬場(マキノ正博監督)』
『逆流(二川文太郎監督)』
『黒白双紙(曽根純三)』
『マキノが生んだスターたち』
弁士:坂本頼光、演奏:鳥飼りょう
活弁でGO!
京都国際映画祭の名物企画。サイレントコメディの名作、半世紀以上前の京都の市井の人々の暮らしや文化などを、映像を通して知ることができる京都ニュースなどを、活弁士と芸人がコンビで活弁上映に調整します。
上映作品
『活弁でGO!』プロデュース:立川直樹、片岡一郎 / 活弁:片岡一郎、その他 / 演奏:鳥飼りょう、天宮遥
努力と勇気の喜劇王 ハロルド・ロイド
上映作品
『猛進ロイド』監督:フレッド・ニューメイヤー / 出演:ハロルド・ロイド、ジョビナ・ラルストン
演奏:柳下美恵
『福の神 (プライベート版)』
監督:サム・テイラー / 出演:ハロルド・ロイド、ジョビナ・ラルストン
活弁:大森くみこ / 演奏:天宮遥
ローレル&ハーディ/コンビ芸の美学
上映作品
『リバティ』監督:レオ・マッケリー / 出演:スタン・ローレル、オリバー・ハーディ
『ミュージック・ボックス』
監督:ジェイムズ・パロット / 出演:スタン・ローレル、オリバー・ハーディ
登壇ゲスト:ロネ&ジージ、新野敏也、ほか
世界のシンデレラ サイレント映画特集
上映作品
「微笑みの女王(アメリカ)」「シンデレラ ミーツ フェラ(アメリカ)」
「シンデレラ(1919年イギリス絵本より)」
「幻灯画 シンデレラ(東ドイツ)」
「幻灯画 シンデレラ姫(日本)」
弁士:大森くみこ / 演奏:天宮遥
深作欣二 特集vol.2
昨年の特集に続き、今年も深作欣二監督の名作を紹介いたします。昨年は監督の得意とするバイオレンス・アクションの代表作を紹介しましたが、今年は「オンナ」を描いた作品を中心に上映いたします。
また、1970年代に企画されていた深作欣二監督、中島貞夫プロデュースのマキノ雅弘監督の代表作『浪人街』のリメイク企画を、企画に関わった京都の映画人にインタビューした貴重なドキュメンタリー映像も上映いたします。
監督:深作欣二 / 出演:吉永小百合、松田優作、石田えり、風間杜夫
『火宅の人(1986年)』
監督:深作欣二 / 出演:緒形拳、いしだあゆみ、原田美枝子、真田広之
『『浪人街・予告編 !』~1976年夏・東映京都撮影所~(1976年)』
出演:高岩淡、赤塚滋、千葉真一、川谷拓三、ピラニア軍団、志賀勝、中島貞夫、竹中労、マキノ雅弘、深作欣二
また、1970年代に企画されていた深作欣二監督、中島貞夫プロデュースのマキノ雅弘監督の代表作『浪人街』のリメイク企画を、企画に関わった京都の映画人にインタビューした貴重なドキュメンタリー映像も上映いたします。
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深作欣二氏プロフィール
1930年7月3日、茨城県緑岡村生まれ。
茨城大学教育学部附属中学校・水戸第一高等学校・日本大学芸術学部卒業。
1953年に東映へ入社。
1961年千葉真一の初主演作品となる『風来坊探偵 赤い谷の惨劇』(1961)で監督デビュー。
1973年から公開された『仁義なき戦いシリーズ』は邦画史に残るヒットを記録。
映画『柳生一族の陰謀』(1978)、『復活の日』(1980)、『魔界転生』(1981)、『蒲田行進曲』(1982)、『里見八犬伝』(1983)、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994)、『バトル・ロワイアル』(2000)など、発表する作品の多くが大ヒット・話題作となった。
1997年紫綬褒章受章。
2002年にはカプコンのプレイステーショ2用ゲームソフト『クロックタワー3』のイベントCGムービーの監督を務め、これが撮影終了まで関わった最後の作品となった。
2002年9月25日、前立腺ガンの脊椎転移を公表し、『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』(2003)の製作を発表。12月16日からクランクインするが、同作のプロデューサーで息子の深作健太が監督を代行することとなった。
復帰をめざし闘病していたが、2003年1月12日に72歳で他界。
アクション映画やヤクザ映画が主に有名だが、『柳生一族の陰謀』(1978)、『魔界転生』(1981)などの時代劇、『火宅の人』(1986)、『おもちゃ』(1999)のような文芸、『ガンマ第3号 宇宙大作戦』(1968)、『宇宙からのメッセージ』(1978)、『復活の日』(1980)などのSF、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994)のようなホラー映画、と幅広い作品を残している。
上映作品
『華の乱(1988年)』監督:深作欣二 / 出演:吉永小百合、松田優作、石田えり、風間杜夫
『火宅の人(1986年)』
監督:深作欣二 / 出演:緒形拳、いしだあゆみ、原田美枝子、真田広之
『『浪人街・予告編 !』~1976年夏・東映京都撮影所~(1976年)』
出演:高岩淡、赤塚滋、千葉真一、川谷拓三、ピラニア軍団、志賀勝、中島貞夫、竹中労、マキノ雅弘、深作欣二
『黙示録』出版記念特集
京の映画
観光で訪れただけでは見ることのできない「京都」を、“人”や“場所”など様々な視点から紹介する「京都」にゆかりのある作品を紹介する企画です。
今年は、アニメーション作品を集め、人形美術家・人形アニメーション作家の川本喜八郎監督、映像作家高橋克雄監督、日本のアニメーションの父と呼ばれる政岡憲三監督、新進気鋭の谷耀介監督による作品など、京都にゆかりのある作品を上映致します。
今年は、アニメーション作品を集め、人形美術家・人形アニメーション作家の川本喜八郎監督、映像作家高橋克雄監督、日本のアニメーションの父と呼ばれる政岡憲三監督、新進気鋭の谷耀介監督による作品など、京都にゆかりのある作品を上映致します。
上映作品
「花折り」 「くらまの火祭」 「べんけい対ウシワカ」 「KAGUYA HIME(かぐやひめ) 日本語字幕デジタル・リマスター版」 「一寸法師」映画祭連携企画
京都の映画祭は「京都国際映画祭」だけではない!
日本映画発祥の地ならではの様々な趣向を凝らした映画祭、映画イベントがたくさん開催されていたり、映画の歴史や楽しさを国内はもちろんのこと、海外の方々にも知ってもらえるようなミュージアムなどもあります。
映画祭連携企画では、京都で映画を愛してやまない方々が推薦する作品の上映をはじめ、こだわりを持った各映画祭などの特色を楽しんで頂く企画です。
学生映画の魅力や可能性を京都から発信し多くの人に届けること、国際交流や相互理解の場をつくりだすことで、京都の活性化をめざした映画祭です。京都国際映画祭2019では期間中、招待上映企画として京都国際学生映画祭の選りすぐりの作品の上映を予定しております。
監督:Arian Vazirdaftari
『Overrun(フランス)』
監督:Pierre Ropars, Antonin Derory,Diane Thirault, Jérémie Cottard, Matthieu Druaud, Adrien Zumbihl
『The Place of oblivion(メキシコ)』
監督:Fernanda Tovar
『The Unbeaked(フランス)』
監督:Hugo GLAVIER
特に、音楽ライブと映画の対バン形式で行う上映は「京まちなか映画祭」の得意分野で、様々なミュージシャンが映画の上映を盛り上げてくれています。
今年は昨年好評だった様々なイベントに加え「京まちなかMVパーティー」といった若手映像作家とミュージシャンをマッチングし、新たな映像作品を生み出す企画を立ち上げました。
映画や音楽で京都のまちを楽しく盛り上げる、そんな想いで上映だけではなく、ライブやトークなど、「京まちなか映画祭」らしいイベントを企画してまいります。
京まちなか映画祭2019 開催: 2019年11月28日~12月1日
会場: indigo、総本山誓願寺、ジェリービーンズ、立誠図書館ほか
京まちなか映画祭2019「ハロー!コネクトパーティー!!」
開催日時: 2019年10月19日(土) 18:30~23:00
会場: THE SHARE HOTELS TSUGU京都三条1階 “coffee and wine ushiro”
監督:鈴木剛 / 出演:忌野清志郎、宮藤官九郎、斉藤和義、清水ミチコ、竹中直人
「子どもスタッフ」は約一年を通して運営、広報の一翼を担っており、映画祭当日も司会進行、影アナ、インタビュー、生吹き替えなど大活躍。子どもスタッフがいなければ成立しない映画祭です。
京都国際映画祭2019では、子ども達が制作した短編映画『ぼくらのミライ映画館』と、今年の京都国際子ども映画祭で短編アニメーショングランプリを受賞した『ゼブラ』を生吹替で上映いたします。
監督:イザベル・ファベズ
「ぼくらのミライ映画館」
監督:吉永眞之介
今年は10月19日(土)に、京都大学稲盛財団記念館大会議室にて、2018年度のVDP「東南アジアとポピュラーカルチャー」で優秀作品に選ばれた5作品を再上映いたします。
また、2009年にタイで大ヒットしたラブコメ『バンコク・トラフィック・ラブ・ストーリー』(2009)を特別上映いたします。
監督:ソペアク・ムァン
「コスプレイヤー(タイ)」
監督:インシワット・ヤモンヨン
「ザ・ファイター(インドネシア)」
監督:マリジト・イスカンダル・トリ・グナワン
「ラップタイ(タイ)」
監督:チラカーン・サクニー、ウィチャユット・ポンプラサート、サルン・コーシットスックチャルーン
「リトリト(ベトナム)」
監督:グエン・ゴック・タオ・リ
特別上映「バンコク・トラフィック・ラブ・ストーリー(タイ)」
監督:アディソーン・ドゥリーシリカセーム
今年で11回目を迎え、祇園の新たな夏の風物詩となりつつあります。上映作品も京都ゆかりの貴重な映画・映像など盛りだくさんです。
京都国際映画祭2018では、祇園天幕映画祭推薦作品として『ヨーロッパ企画の映画』の上映を予定しております。
「ようこそ!龍虎町へ~酒樽史善は卒倒しない~」黒木正浩×酒井善史
「アパート」小林哲也×角田貴志
「ほんとにあった友達の話」鍋島雅郎×土佐和成
「憑いてくるコメント」松宇拓季×石田剛太
「二十一歳の地図」石田剛太監督
「21th century Last Day!」酒井善史監督
「ふたりは刑事 団地と清正」角田貴志監督
「打つ!涙なむ~気づきへみちびく21言」黒木正浩監督
「適度なふたり」柴田有麿監督
日本映画発祥の地ならではの様々な趣向を凝らした映画祭、映画イベントがたくさん開催されていたり、映画の歴史や楽しさを国内はもちろんのこと、海外の方々にも知ってもらえるようなミュージアムなどもあります。
映画祭連携企画では、京都で映画を愛してやまない方々が推薦する作品の上映をはじめ、こだわりを持った各映画祭などの特色を楽しんで頂く企画です。
連携映画祭
祇園天幕映画祭、京まちなか映画祭、京都アマチュア映像祭、京都国際学生映画祭(招待上映企画)、京都国際子ども映画祭、京都大学東南アジア地域研究研究所Visual Documentary Project京都国際学生映画祭(招待上映企画)
京都国際学生映画祭は、京都を中心とする関西圏の大学生が主体となり企画・運営を行う日本最大の国際学生映画祭です。世界中の学生から集めた映像作品を審査し、すぐれた作品を上映します。学生映画の魅力や可能性を京都から発信し多くの人に届けること、国際交流や相互理解の場をつくりだすことで、京都の活性化をめざした映画祭です。京都国際映画祭2019では期間中、招待上映企画として京都国際学生映画祭の選りすぐりの作品の上映を予定しております。
上映作品
『LIKE A GOOD KID(イラン)』監督:Arian Vazirdaftari
『Overrun(フランス)』
監督:Pierre Ropars, Antonin Derory,Diane Thirault, Jérémie Cottard, Matthieu Druaud, Adrien Zumbihl
『The Place of oblivion(メキシコ)』
監督:Fernanda Tovar
『The Unbeaked(フランス)』
監督:Hugo GLAVIER
京まちなか映画祭
「京まちなかを歩いて映画を観よう!」をテーマに開催する「京まちなか映画祭」は、上映会場を従来の映画館だけに限定せず、カフェやバー、ライブハウスにお寺など様々な場所を会場とし、音楽に関する映画など多くの作品を上映してきました。特に、音楽ライブと映画の対バン形式で行う上映は「京まちなか映画祭」の得意分野で、様々なミュージシャンが映画の上映を盛り上げてくれています。
今年は昨年好評だった様々なイベントに加え「京まちなかMVパーティー」といった若手映像作家とミュージシャンをマッチングし、新たな映像作品を生み出す企画を立ち上げました。
映画や音楽で京都のまちを楽しく盛り上げる、そんな想いで上映だけではなく、ライブやトークなど、「京まちなか映画祭」らしいイベントを企画してまいります。
京まちなか映画祭2019 開催: 2019年11月28日~12月1日
会場: indigo、総本山誓願寺、ジェリービーンズ、立誠図書館ほか
京まちなか映画祭2019「ハロー!コネクトパーティー!!」
開催日時: 2019年10月19日(土) 18:30~23:00
会場: THE SHARE HOTELS TSUGU京都三条1階 “coffee and wine ushiro”
上映作品
「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」監督:鈴木剛 / 出演:忌野清志郎、宮藤官九郎、斉藤和義、清水ミチコ、竹中直人
京都国際子ども映画祭
今年で25回を迎える京都国際子ども映画祭では、公募で集まった「子ども審査員」が映画祭当日に全作品を鑑賞、議論を通じてグランプリを選出します。「子どもスタッフ」は約一年を通して運営、広報の一翼を担っており、映画祭当日も司会進行、影アナ、インタビュー、生吹き替えなど大活躍。子どもスタッフがいなければ成立しない映画祭です。
京都国際映画祭2019では、子ども達が制作した短編映画『ぼくらのミライ映画館』と、今年の京都国際子ども映画祭で短編アニメーショングランプリを受賞した『ゼブラ』を生吹替で上映いたします。
上映作品
「ゼブラ」監督:イザベル・ファベズ
「ぼくらのミライ映画館」
監督:吉永眞之介
京都大学東南アジア地域研究研究所
2012年に京都大学東南アジア地域研究研究所が開始した東南アジアの映像作家による短編ドキュメンタリーを上映するプロジェクト。今年は10月19日(土)に、京都大学稲盛財団記念館大会議室にて、2018年度のVDP「東南アジアとポピュラーカルチャー」で優秀作品に選ばれた5作品を再上映いたします。
また、2009年にタイで大ヒットしたラブコメ『バンコク・トラフィック・ラブ・ストーリー』(2009)を特別上映いたします。
上映作品
「カンボジア・シアター(カンボジア)」監督:ソペアク・ムァン
「コスプレイヤー(タイ)」
監督:インシワット・ヤモンヨン
「ザ・ファイター(インドネシア)」
監督:マリジト・イスカンダル・トリ・グナワン
「ラップタイ(タイ)」
監督:チラカーン・サクニー、ウィチャユット・ポンプラサート、サルン・コーシットスックチャルーン
「リトリト(ベトナム)」
監督:グエン・ゴック・タオ・リ
特別上映「バンコク・トラフィック・ラブ・ストーリー(タイ)」
監督:アディソーン・ドゥリーシリカセーム
祇園天幕映画祭
毎年7月15日、祇園祭宵々山の夜、四条通りの歩行者天国に突然現れる野外映画館。今年で11回目を迎え、祇園の新たな夏の風物詩となりつつあります。上映作品も京都ゆかりの貴重な映画・映像など盛りだくさんです。
京都国際映画祭2018では、祇園天幕映画祭推薦作品として『ヨーロッパ企画の映画』の上映を予定しております。
上映作品
「打つ!涙なむ ~お友だち見つけたら、なんと!?~」黒木正浩監督「ようこそ!龍虎町へ~酒樽史善は卒倒しない~」黒木正浩×酒井善史
「アパート」小林哲也×角田貴志
「ほんとにあった友達の話」鍋島雅郎×土佐和成
「憑いてくるコメント」松宇拓季×石田剛太
「二十一歳の地図」石田剛太監督
「21th century Last Day!」酒井善史監督
「ふたりは刑事 団地と清正」角田貴志監督
「打つ!涙なむ~気づきへみちびく21言」黒木正浩監督
「適度なふたり」柴田有麿監督
アニメーション
100年の歴史を経て、日本アニメーションは、国境を超えて世界中の老若男女に親しまれています。そして、日本のアニメは、映像作品として親しまれるだけでなく、アニメに纏わる様々なイベントが世界各地で催され、また、“聖地巡礼”という現象を起こす作品が現れ、世界中の人々の交流や地域の活性化にも繋がるなど、現実世界の活性化にも寄与するようになりました。
今年の初夏、ヒットした3DCGによる長編アニメ映画『海獣の子供』、地域活性キャラクターとして誕生したアニメ『博多明太!ぴりからこちゃん』、若手アニメーター育成プロジェクト「あにめたまご2018」から4作品を上映します。また、昨年の『G9+1』、『アニメーション・パレット』に加えて、池田爆発郎・森田宏幸・間山マミーの3人による短編アニメツクールユニット「ボムフォー64」の作品も上映、各世代によるアートアニメの競演をお楽しみいただけます。
ワークショップでは今年の島ぜんぶおーきな祭で好評のCGアニメーションワークショップが、講演を行います。
『博多明太!ぴりからこちゃん』
オリジナル短編アニメーションを制作しながら、 OJTやOFF-JT(現場外育成活動)を通じて、新人アニメーター等の若手育成を行う育成プロジェクトです。
アニメカテゴリーでは昨年に引き続き今年も4作品を上映します。
『えんぎもん』(制作:合同会社スタジオななほし・ウサギ王株式会社、佐藤広大監督)
『ミルキーパニック twelve』(制作:株式会社トマソン、沼田心之介監督)
『Midnight Crazy Trail』(制作:株式会社ピコナ、遊佐かずしげ監督)
「みんな知りたがっているくせに知ろうとしない、でもそうでもないボムフォー64のここまでのすべて」
「キャッスル」
「めかくれ」
「塾帰り」
「雪花」
「創造的進化」
今年の初夏、ヒットした3DCGによる長編アニメ映画『海獣の子供』、地域活性キャラクターとして誕生したアニメ『博多明太!ぴりからこちゃん』、若手アニメーター育成プロジェクト「あにめたまご2018」から4作品を上映します。また、昨年の『G9+1』、『アニメーション・パレット』に加えて、池田爆発郎・森田宏幸・間山マミーの3人による短編アニメツクールユニット「ボムフォー64」の作品も上映、各世代によるアートアニメの競演をお楽しみいただけます。
ワークショップでは今年の島ぜんぶおーきな祭で好評のCGアニメーションワークショップが、講演を行います。
上映作品
『海獣の子供』『博多明太!ぴりからこちゃん』
あにめたまご2018
「あにめたまご」とは、日本のアニメーションの振興と発展を目的とし、OJT (現場内実務訓練)を通して業界の将来を担う優れたアニメーター等を育成するため、平成22年より開始した文化庁委託事業「若手アニメーター等人材育成事業」の通称。オリジナル短編アニメーションを制作しながら、 OJTやOFF-JT(現場外育成活動)を通じて、新人アニメーター等の若手育成を行う育成プロジェクトです。
アニメカテゴリーでは昨年に引き続き今年も4作品を上映します。
「あにめたまご2018」上映4作品
『TIME DRIVER 僕らが描いた未来』(制作:株式会社IMAGICA Lab.・株式会社ROBOT、山元隼一監督)『えんぎもん』(制作:合同会社スタジオななほし・ウサギ王株式会社、佐藤広大監督)
『ミルキーパニック twelve』(制作:株式会社トマソン、沼田心之介監督)
『Midnight Crazy Trail』(制作:株式会社ピコナ、遊佐かずしげ監督)
G9+1
G9+1は、横山隆一のおとぎプロ、東映動画、手塚プロダクション、久里実験漫画工房、ビデオプロモーションなどを出発点に、日本のアニメーション黎明期から実に 50年以上にわたり、いまなお現役として優れた作品を作り続けるベテランアニメーション作家たちが結成した、自称「世界最高齢」の、アニメーション自主創作集団です。上映作品
「…を待ちながら」ボムフォー64
上映作品
「ボーハム/スパイラルマン」「みんな知りたがっているくせに知ろうとしない、でもそうでもないボムフォー64のここまでのすべて」
アニメーションパレット
上映作品
「Body Obsession」「キャッスル」
「めかくれ」
「塾帰り」
「雪花」
「創造的進化」