京都国際映画祭 -映画もアートもその他もぜんぶ-

作品解説

「マリリンが知らなかったこと」は郊外に住む典型的な“アメリカンドリーム”の家族についてのショートフィルムである。
二人のかわいい子供と、会社で出世頭の夫。母であり、専業主婦であるマリリンはほとんどの人がうらやむような暮らしをしている。
ある日マリリンに謎めいた荷物が届く。それにより彼女の夫の知られざる一面が暴かれ、彼女のパーフェクトな生活を混乱に陥れる。
“家族を守ること”と“無実の人の命を救うため通報する道義的責任”との間で苦しむマリリン。
彼女は「そもそもこの問題に選択肢などあるのか」と思い始めるのだった。

キャスト

アマンダ デイ
ウィリアム キャスター

監督・作品データ