ブチ上げDJダイノジ&ゆりやんレトリィバァが登場の「京都国際映画祭打ち上げ DJ NIGHT in KYOTO TOWER SANDO」
2019年10月20日(日) レポート
すべての上映プログラムを終え、いよいよ閉幕となる時間が近づいてきた「京都国際映画祭2019」。京都タワーサンド・B1フードホールでは、まだまだお祭り気分は止まらないと、DJイベント「京都国際映画祭打ち上げ DJ NIGHT in KYOTO TOWER SANDO」がアゲアゲで開催! 出演は、昨年も大フィーバーのプレイスタイルで魅せたDJダイノジ、ゆりやんレトリィバァの面々です。
3名の姿がフロアに近づくと、集まっていたお客さんは手を振ったり、「かわいい~」と声を上げてテンションアップ。大谷が「ようこそ、いらっしゃーい。京都国際映画祭、打ち上げはじめるよー」と場を煽ります。
トップバッターのDJは、ゆりやんレトリィバァ。「盛り上がってーいえ~」と声を上げ、お馴染みのフレーズ「落ち着いていきやぁ」でお客さんのテンションは上がる一方です。いつでも始めてOKなテンションになったのに、「どうやったら再生するんですかー」と出鼻をくじかれるセリフ。大地の「スタッフゥ~」のヘルプが入り、ようやくスタートです。「みなさん、はじめまして。盛り上がってますか? 本当に盛り上がってますか?」と念押しして、「広瀬すずです。調子乗っちゃって」とかまします。Throttle「Hit The Road Jack」とレゲエホーンを連発してノリノリになったところで、「改めて自己紹介します。さっき広瀬すずと間違えたんですけど、広瀬アリスです」「広瀬アリスと間違えたんですけど、(ドラえもんの声マネで)僕ドライアイです」と笑いを取りに来ます。
ひと通り挨拶を終え、「みなさん、世の中意味わからないことばっかりですよね?」と呼びかけ、「どうゆう意味? What do you mean?と、みんなで言いましょう!」と、Justin Bieber「What do you mean?」をプレイ。お客さんを血液型順に並ばせ「並ばれた方から、来年の干支はネズミとなります。どういう意味?」とイジッて遊んだり、Justin Bieber「Sorry」では「みなさん謝ることありますよね?」と問いかけて、「Sorry」と懺悔がてらみんなで大合唱。ためて、ためてからのゆったりスクラッチの技にトライするなど、爆笑を得ていきます。「最近、モノマネができるようになりました」と自信満々に告げると、「いや、姉さんは大きな間違いをしているよ」とカツオの声マネを披露。その後の、Marshmello feat. CHVRCHES「Here With Me」でもあたかもサンプリングかのようにして、カツオボイスを差し込んでいました。締めはサングラスを外して情感たっぷりに熱唱。「DJという名の、再生ボタンを押すだけの……」と謙遜するも、ゆりやんは笑い要素満載で、お客さんをたっぷり躍らせていました。横で見ていた大地も、涙目になりながら大笑いです。
ゆりやんからのバトンを受け「ブチ上げDJダイノジやらしてもらいます!」と、大地が宣言。大地と言えばな曲、Jet 「Are You Gonna Be My Girl」でスタート。華麗なるエアギタープレイで初っ端から大盛り上がりです。Fall Out Boy「Beat It featuring John Mayer」、ポルノグラフティ「ミュージックアワー」、T.M.Revolution「HIGH PRESSURE」と、誰もが1度は耳にしたことがあるであろう選曲で、フードホールを訪れたお客さんを次々にフロアへと引き付けます。「みなさん素晴らしい!! 打ち上げですから、その空間を作って頂戴」と、大谷はさらなるヒートアップをリクエスト。大地がアキレス腱負傷ネタでひと笑いを生んだTRF「survival dAnce ~no no cry more」ではサビになったら、みんなでジャンプ! 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I. 」では、大流行したランニングマンのステップで大盛り上がりと、常に身体を動かしたくなるプレイリストです。TOTALFAT 「PARTY PARTY」では大谷が「独自のダンスをください!」と振ると、お客さんは必死になって応えてくれます。その景色に大谷も満足気です。大地は参加していた少年をステージに上げて共にエアギターを演奏し、さらなる盛り上げ役に徹します。「創聖のアクエリオン」に乗せ、定番の“オレモー!”タオルを掲げサビで「オレモー!」コールと、会場内のボルテージは留まることはありません! 途中、DA PUMP「U.S.A」が音飛びしてしまうハプニングもありました(3度目の正直でプレイ敢行)が、「めっちゃ楽しい、打ち上げ!」と大谷は絶叫していました。
この日は日本中が注目しているラグビーの試合の日。「あと2分でラグビーがはじまります。ラグビーがはじまったら止めます」と大谷は弱腰発言をしながら、Boys Town Gang「Can't take my eyes off you」のプレイは続行。「あれ? ゆりやん泣いてるんじゃない?」と心配してネタフリし、ゆりやんは涙目からの“パッチリ二重の変顔”ネタで大笑いさせます。
ブチ上がりまくりのフロアに向かって、「楽しかったですか?」と大谷が満足度を確認。もちろん「イエーィ」と返ってきます。「映画祭は大成功で終わりました。大地さん、ひと言皆さんに」と大谷が大地に促すと「ありがとうございマッチで~す! 黒柳さーん」と声を張り上げ、感謝を示します。「それでは最後に、知っても知らなくても“やらせのきゃー”をください。映像撮ってますから、ここが盛り上がった資料になりますんで」と来年度の開催に向け、大谷は協力要請していました。
ラストは、UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」。ハイタッチや隣の人と肩を組み合うように大谷がオーダーを出すと、フロアのお客さんは迷うことなく行動に。みんなの気持ちをDJプレイでガッチリ掴んだ大谷は、「我々、これからもツラいことには、楽しいで抵抗したいと思います!」と超ポジティブなワードで、さらにハートを掴みに来ます。テンションも最高潮! 大地はエアギタープレイを見せつけようと後方に構えているカメラへとにじり寄り、よりカメラとの距離を縮めようとテーブルへ。予想外の高さにビビりつつも、完遂し盛り上げました。「お疲れ様でした!」と大谷の呼びかけと、1本締で、大盛り上がりのイベントは終了となりました。
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