サイレント/クラシック映画

最古の『忠臣蔵』[デジタル復元/最長版]

最古の『忠臣蔵』[デジタル復元/最長版]

国立映画アーカイブ所蔵

作品解説

京都初の映画スタジオ二条城撮影所で製作された映画の内、唯一の現存作品にして、残存率たった0,2%の1910年代日本映画。現存そのものが映画史の奇跡、それが最古の『忠臣蔵』です。
活動弁士の片岡一郎が2017年に京都の骨董屋で発見したフィルムをベースとして、その他に保存されていた2つのフィルムと合わせて最長・最良版が作成されました。
日本映画初のスター俳優 尾上松之助の絶頂期を示す名演が100年の時を経て京都に帰ってきます。
フィルム発見者の弁士 片岡一郎と共に海外の映画祭で演奏を披露した楽団が出演し、最古の『忠臣蔵』を現代に甦えらせます。

キャスト

尾上松之助

監督・作品データ

監督 牧野省三
日本
制作年 1910~15年頃
コピーライト 国立映画アーカイブ所蔵
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