ニュース全ニュース

「こんなに銃を撃ちまくる!?」と空気階段も釘付け!『ザ・フェイタル・レイド 不義の戦い』舞台挨拶

2019年10月19日(土) レポート

10月19日(土)、よしもと祇園花月にて、特別招待作品『ザ・フェイタル・レイド 不義の戦い』が上映されました。

『ザ・フェイタル・レイド 不義の戦い』の見せ場は、なんといっても迫力満点の銃撃シーンとアクションシーン。そのため、俳優たちは撮影前に様々なトレーニングを積んでリアルなアクションを実現。さらに、何度も行ったサバイバルゲームを通じて銃を持つ感覚を覚えたといいます。銃撃シーンだけでなく、ダイナミックなパンチやキックが繰り出される戦闘アクションからも目が離せません。

上映後、ジェイド・レオンさんとマイケル・トンさん、そして応援芸人として空気階段が舞台挨拶に登壇。撮影中の裏話やハードな訓練といった話に花を咲かせました。

司会のケツカッチン・高山が、まず空気階段のふたりの映画を観た感想を尋ねたところ、「すごい迫力!」と声をそろえる鈴木もぐらと水川かたまり。とくに「サモハン系の顔」と自負している鈴木は「銃撃戦がすごく多かったです。香港映画のアクションといえば肉体で戦うのがメインだと思っていたけど、あんなに銃を撃ちまくるのかと驚きました」と興奮気味。

これを受けてマイケルさんは「リハーサルは何百回もしました」と明かすと、ジェイドさんも「3カ月前から銃の練習をしました」とハードな訓練を告白。
マイケルさんは「銃の構造は複雑なので、本当の警察の人だとショットまで時間がかかるんですが、映画では銃を出してそのままショットする必要があるので訓練が必要なんです」と説明します。
また、ふたりともアクションの経験が豊富ですが、そうではない俳優さんとも呼吸を合わせなければならない点が難しかったとも語り、高山も「お笑いの舞台と一緒ですね」と納得していました。

こうした訓練を経て迎えた本番の撮影では、激しいアクションに苦労もあった様子。ジェイドさんは、「女優の皆さんもいろいろ練習してきましたが、本番になるときれいな服を着てアクションシーンを演じなくてはならないので、ケガすることもありました」と明かします。一方、マイケルさんも「男性俳優のアクションシーンは非常に激しいので、ケガもありましたが、最後は大成功で終わることができました」とにっこり。
高山も映画を観ていて「あの激しさなら、もしかしたらケガされることもあったのではないかな、と思っていたんです」とハラハラしていた様子。
しかしマイケルさんは、「だからこそ、皆さんの心に届く作品になったのだと思います」と満足した表情を浮かべていました。
さらに話題は、ふたりが活躍する香港に広がり、鈴木が「行ってみたいです。香港でおいしいものをたくさん食べて、マカオでカジノをして遊びほうけたい…」とうっとり。水川が「相方はギャンブル大好きなので」と説明すると、マイケルさんから「ギャンブル好きにもほどがあります!」とツッコまれていました。

今後、挑戦したい役柄について尋ねられた際は、「これからもアクション映画をやりたい」と答えたふたり。
マイケルさんは「アクション映画は大変ですが、やる価値があると思っています。現在はいろんな技術が発達したので、そんなに努力しなくても映画がつくれるかもしれませんが、やはり代役を使わず、本人がいろいろ訓練して挑んだ映画のほうが、心に残る作品になると思っています」と語りました。

最後に「これからも、いろんなすばらしい香港映画を日本の皆さんに届けていきたい」とジェイドさん。マイケルさんも、「日本の皆さんが、香港のアクション映画を好きになってくれてありがたいです。やはり、香港で一番有名な映画といえばアクション映画だと思うので、これからももっとがんばってすばらしいアクション映画を届けていきたいと思います」と笑顔で語りました。

  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
Close