“船越さん”とダイナミックなタップに「きょうのひろば」がヒートアップ!爆笑ネタ&ダンスステージ
2019年10月19日(土) レポート
昨年、一昨年に続き、今年も平安神宮前の岡崎公園にて、10月18日より3日間にわたって開催されている「きょうのひろば」。人気よしもと芸人が多数出演するステージイベントが無料で楽しめるほか、地元のグルメコーナー、協賛社のブースなどでにぎわう大好評の催しです。
10月19日(土)の12:00からは、「よしもと祇園花月presentsネタSP&HBDAパフォーマンスステージ」を開催。ダイノジ、ガリットチュウ、からし蓮根と人気コンビ3組が爆笑ネタで会場を盛り上げたほか、HBDA(ヒントン・バトル ダンスアカデミー)の精鋭ダンサーたちが登場しました。
断続的に降る雨の中で行われたネタステージの1組目は、若手のからし蓮根。「僕たちを知ってる人、手を挙げて」というおなじみのつかみで漫才をスタートさせますが、傘を差しているお客さんの手は、挙がっているのかいないのかステージからは判別できず、「よくわからない感じですね…」とトボける2人に笑いが起こります。
2組目はガリットチュウ。こちらは「知っている方、傘を回して」との新方式を編み出し、客席で一斉に傘がクルクルと回り出す、ちょっぴりファンタスティックな一幕も。そしてネタ中、「トイレに行ってくる」と突然ステージから姿を消した福島が、得意ネタの2時間サスペンスの帝王“船越さん”に変身して戻ってくるという展開に観客は大ウケ!大いに会場を盛り上げます。
3組目はダイノジ。ポッチャリボディをピンクのスーツで包んだ大地を、大谷が「ソーセージ?」「アポロチョコ?」とイジりつつ、キレのいいボケツッコミの応酬を聞かせる漫才で爆笑をさらいました。
続いては、HBDAのステージ。トニー賞を3回受賞したブロードウェイの伝説、ヒントン・バトル氏がプロデュースするダンサー養成機関「ヒントン・バトル ダンスアカデミー」に在籍中のダンサーたちが、迫力のあるパフォーマンスを見せる予定でしたが、雨のため中止となってしまいました。しかし、集まった観客を楽しませたいと、若手の男性ダンサーがヒントン氏仕込みのタップダンスを披露してくれることに!全身のダイナミックな動きを交えて激しくステップを刻む、迫力たっぷりのタップにお客さんもヒートアップ。大興奮のうちにステージは終了しました。
- Facebookでシェア
- Twitterでシェア