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法務省「RE:スタート~社会を明るくするチカラ~」 と題してバッドボーイズのMCで、過去に罪を犯した人が更生の手助けをしている方たちにスポットを当てるコーナーが繰り広げられました。

2019年10月20日(日) レポート

若き日、福岡で暴走族の総長の経験からタクシー破壊という罪状で拘留されたことのある佐田や、暴走の連絡係をやったことからこちらも逮捕経験のある大溝が今、こうして更生できたのも保護司の存在があったという話をしつつ、紹介し登場したのが「よしもと社明アンバサダー」の木村祐一と横澤夏子。

バッドボーイズとともに社会を明るくする運動をするために現在、「保護にぃ」、「更ねぇ」として過ちを認め、更生しようとしている人たちにどんなことで力になれるかを考え、活動しているとのこと。

続いてまだこういう活動を知らない人たち代表として登場したのが霜降り明星と元NMB48の門脇佳奈子。

さっそく、バッドボーイズから過去に犯したことで今やり直したいってことはあるか?との質問に「昨年のM-1グランプリの最終審査で、7人の審査員の票が開票された時に、優勝を確信した瞬間のリアクションが早すぎたのでやり直ししたい」とせいや。さらに「なんかまだあるやろ?」と、木村祐一に振られると「昨日、乾いたキムチを食べすぎたから食べ直したい」というちょっと謎な発言であたふた。

粗品は、「小学校の時に告白してフラれた相手に告白し直したい」と。詳しく聞くと、運動会の昼休憩の時に思い切って告白しようとしたら偶然、同じ子に告白しようとした同級生がおり、ふたりで取り合う状態に。結局、告白された女子は午後の部の綱引きで勝った方と付き合うと言われ、頑張ったものの、負けてしまったそう。それがマラソンならいざ知らず、綱引きということにいまだモヤモヤが残っているからとのことに木村祐一も大爆笑。

横澤夏子は生徒会長を務めていた時に取り巻きを指名できたそうで、イケメンばかりを揃え、さらにそのうちひとりと付き合うと、周りから私欲に走る悪魔の生徒会長と言われ、1年で辞めさせられので、反省しもう一度やり直したいというエピソードを。

門脇佳奈子は、NMB48のオーディションの時に秋元康が審査員の1人にいたそう。しかしまだ13歳だった彼女には誰が誰だかわからずにいて審査員からの質問にも、よく理解しないまま適当に答えていると、後にそれが秋元康だったことを知り、ただただ後悔。もう一度、ちゃんと答え直したいと話していました。

やり直すため、更生させるために活動している方がいるということで京都は東山地区保護司の梶村さん、更生保護女性連盟から斎藤さん、学生からなる日本BBS(BBS(Big Brothers and Sisters Movement)連盟の上村さんが登場し、どんな活動をしているのかを話してくださいました。保護司は法務省から委託された民間ボランティアであるとか、女性保護司はお母さん的存在として京都に3ヶ所ある更生保護施設でおふくろの味として食事を振る舞ったりしているとか(その予算は会費を分担したり、募金や助成金で賄っている)少年院や鑑別所を訪問して勉強を教えたり、運動会に参加したりと、学生ならではの同じ目線でできることを行なっていることなど初めて知ることも多く、アンバサダーのバッドボーイズ、木村祐一、横澤夏子、霜降り明星、門脇佳奈子も感心し、しっかり学んでいました。

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